望月慎太郎、また錦織超え…現行ジュニア世界ランク日本勢初の1位に 

スポーツ報知
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 国際テニス連盟は15日付のジュニア世界ランキングを発表。ウィンブルドン・ジュニアで日本人として4大大会男子シングルス初優勝を果たした望月慎太郎(16)=Team YUKA=が前週の9位から1位に浮上した。1991年に杉山愛が1位になった例があり、2004年からの現行制度では日本勢初の1位。最高7位だった錦織圭日清食品)を超えた。

 拠点を置く米フロリダ州のIMGアカデミー関係者によると、今後は米国、南アフリカの小規模な大会に出場する予定だという。望月は錦織と同じく盛田正明・日本テニス協会名誉会長(現・名誉顧問)がジュニア選手を支援する「盛田ファンド」の奨学生。昨年末の122位から一気に頂点へ上り詰めた。シニア大会では、18年9月に初出場したエジプトのツアー下部大会で予選を突破し本戦に出場した。