岡村隆史「吉本興業」退社保留の加藤浩次は「やめません」 闇営業問題の騒動化に本音

ORICON NEWS
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 お笑いコンビ・ナインティナイン岡村隆史が、25日深夜放送のニッポン放送ナインティナイン岡村隆史オールナイトニッポン(ANN)』(深1:00)に出演。経営陣が刷新されなければ、所属する吉本興業を辞めると明言しているお笑いコンビ・極楽とんぼ加藤浩次について言及した。 


 番組冒頭で「何か面白いことありませんかね。なんか、楽しいことってなんかないですかねって思っていますよ」と切り出すと「この1週間もうなんか、なんやこれはっていうことが起きましてですね。いろんな方々がいろいろおっしゃっていますけど、なんとなく僕の番が回ってきなと、何も言うことないっちゃなかったりするんですけど、今一度みなさん冷静になりましょう」と呼びかけた。 

 続けて「落ち着いてください。ちょっと感情的になりすぎているといいますか。わちゃわちゃってなっているなと。日にちが経つにつれ、話がすり替わっていっているんですよ。なので、僕…その分みなさん冷静になった方がいいんじゃないですかって。僕は(コメントするまで)時間ありましたからね。冷静になってくださいということです」と率直な思いを吐露。「言葉選ばんとえらいことなるから、恐る恐るしゃべりますけど、最初にね、やっぱりこれは一貫して言ってきていますけど『お金をもらっていない』と言ったことが原因で、それは宮迫さんもわかっていると思います。すべてはそこなんですよ。それはアカンところなんです」と語った。 

 
 加藤は22日放送の日本テレビ系『スッキリ』で、特殊詐欺グループとの間に闇営業を行った問題で、吉本興業との契約解消処分となった宮迫博之雨上がり決死隊)と、謹慎中の田村亮ロンドンブーツ1号2号の)が20日に行った謝罪会見についてコメント。取締役ほか経営側の刷新を求め、同社の「経営陣が変わらないなら僕は会社を辞める」と、強い口調で訴えた。 

 その後、23日に吉本興業の大崎洋会長と話し合いを行い、翌24日放送の『スッキリ』で「平行線のまま」「合致点がなかなか見つからない」として、同社退社はいったん保留としたことを報告。「平行線で3時間話すことになって。結果としてやっぱり一回大崎会長は『持ち帰えらせてくれ』という形になって。まだ平行線のままですね」と現状を伝え「これからさらに話す機会を持ちながら」と明かした。