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陸上自衛隊で集団カンニングをしたとして、45人を懲戒処分。
兵庫・伊丹市にある陸上自衛隊中部方面隊の発表によると、7月、滋賀県の大津駐屯地で3等陸曹になるための3カ月間の教育課程が行われていた。
教育課程を卒業するには、実技と筆記の試験に合格する必要があり、教官を務めていた47歳の陸曹長は、授業中に「教官室に試験問題がある」と発言したという。
この発言を受け、5人の自衛官が教官室で不正に試験問題を入手し、ほかの隊員にスマートフォンのアプリで送信した。
8月、試験問題を持っている自衛官を別の教官が見つけて、問題が発覚し、中部方面隊は、自衛官45人を懲戒処分とした。
(関西テレビ)