Nosuke 余命1カ月患者の記事を読み決意「力つきるまで」ブログ記していく

デイリースポーツ
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 歌手のmisonoの夫で、精巣がんによる胚細胞腫瘍で闘病しているドラマー・Nosukeが4日、公式ブログを更新し、余命1カ月を宣告されたがん患者の記事を読んで決意したことを明かしている。

 Nosukeは「闘病していくという事」と題した投稿で、「昨日“治る癌と治らない癌がある”というような記事を見て、また更に深く考える事がありました。闘病の末、余命1ヶ月を告げられ、残り1ヶ月となるとみんなそれを口にする事をためらってしまうそうで、それを受け止めるにも情報がない。というような内容でした」と、余命1カ月と宣告されたがん患者の新聞記事を読んだことを明かした。この患者は「僕の友達の従兄弟」だという。


 「僕も日々自分の生活をブログに書けるのは、事態は急変するかもしれませんが、“今のところ無事である確信”をどこかに感じているからに違いありません」と、現在の心境を打ち明け、「宣告された当初、病気を受け止めきれずにいた僕はブログを書く書かないでもめたりもしておりました」と、自身の経験を回想。

 「この時代、特にブログやSNS等に記録を残しておく事はとても意味のある事だと思っている反面、やはり“そんな事をやっている場合ではない”と思う気持ちも充分に理解できるのでどちらが正しいとも言えませんが。少なからず昨日の記事を見て僕は状況が変わってしまっても力つきるまでブログには記していこうと決心しました」と、ブログ執筆への決意を新たにしている。