SixTONESの“夢” 「100歳まで生きたいです」と言ったメンバーは?

AERAdot.
f:id:dTrip:20190924215259j:plain

 今年8月のメジャーデビュー発表の瞬間、東京ドームはファンの歓喜と号泣に包まれた。大きな盛り上がりを見せるジャニーズJr.の中でも際立った存在感を放つSixTONESストーンズ)。2020年のメジャーデビューも決定し、人気、実力ともにますます勢いを増している。魅力あふれるメンバー6人の素顔に迫った。



*  *  *

──季節は秋。皆さんにとっての秋といえば?

京本大我:食欲の秋! ずばり秋刀魚(さんま)ですね。母がいい秋刀魚を毎年買ってきて、焼いてくれるんです。お店でも秋刀魚があれば頼んじゃいますね。酢醤油で食べるのが好きです。

ジェシー:僕も秋刀魚は大好き! 秋は気温もちょうどいいし、何をするにも気持ちがいい季節だよね。

田中樹:僕もあえての、食欲の秋で。何であえてかって言うと、僕、あまり食に興味がなくて。仕方なく食べているんです……。だから食への関心を高めたいですね。

松村北斗:外が気持ちいい時期だから、秋はよく散歩に出ます。

高地(こうち)優吾:秋といえば……服装に困る時期ですね。暑かったり寒かったり、けっこう調整が難しいんですよね……。秋といえば、紅葉もいいよね。

ジェシー:今、高地と2人で、47都道府県を回ろうとしてるんです。ツアーもあって、まだ2~3カ所しか行けてないんですけど。

高地:仕事で大阪とか福岡とか、そういう地方都市はけっこう行くので、マイナーなところを攻めたいと思って、あんまり普段行かないようなところを回りたいねって話してます。この間は新潟に行きました。

ジェシー:新潟めっちゃいいですよ。好きすぎて、誰にも渡したくないです(笑)。

森本慎太郎:多忙な秋にしたいですね。仕事もプライベートも。なんか自分のレベルアップにつながるように、プライベートも仕事も充実させたいです。

──自分の体で好きなパーツはどこ?

ジェシー:耳です。小さくてかわいいなって。鏡見ると、ハムスターを飼ってるような気持ちになるんですよ。「あ、ハムスターが2匹いる」って(笑)。いつもヒマワリの種入れてるんです、こうやって(耳に種を入れる真似をする)。そしたら耳栓みたいになってね……。

一同:(爆笑)

京本:僕も耳たぶです。けっこう定評のある耳たぶなんですよ(笑)。

森本:僕は顔の濃さですかね。眼が大きくて、一つひとつのパーツがはっきりしているとよく言われるので、自信もっていいのかなと。まだまだ磨きたい部分もたくさんありますけどね。

田中:うーん、なんだろう……。ないんだよな……自慢できるパーツ……。あっ、一瞬で二重にできますよ!(パッチリ二重にする)

一同:(爆笑)

松村:僕は鼻がとがってるところです。前から見るとわからないんですけど、横から見るとわかるんですよ。ほら(横を向いて鼻の頭をさわる)。

高地:眉毛ですね。僕、自分の眉毛の形が嫌いなんですよ。だけど嫌いな気持ちの度が過ぎて、いつの間にか好きになってきちゃいました。

──マイブームは。

ジェシー:いとこと会うこと。(いとこは)20歳になったばかりで、マッチョ体形なんですよ。小さい頃からよく知ってたから、バイトしながら少しずつ大人になっていく姿を見ていると、何か感慨深いんですよね。

京本:2~3歳くらいの小さい子どものユーチューブを見るのにハマってます。姉妹の成長記録なんですが何かハマっちゃって、ここ1年くらい見ています。

森本:マイブームは特にないかなあ。オフの日も、基本的に家にずっといて、「一日長いな」と思うことが多いです。仕事がない日は基本家にいるので、仕事で忙しいほうがいいですね。

高地:景色を見ること。街中でも、「この辺り、ちょっと変わったな」とか、街を歩きながら時代の変化を見るのがすごく好きです。

松村:入浴ですね。リラックスできる香りの入浴剤を入れてお風呂に入る時間が好き。これからますます、お風呂が恋しくなる季節ですし。

田中:僕は寝る時間。オフのときなんてずっと寝てます(笑)。昼寝も夕寝もするし、10時間は余裕。ずっと寝てます。

──あえて「直したいところ」を挙げるなら?

ジェシー:寝落ちですね。家に帰って、「今日も一日終わったー」ってソファに倒れ込むと、気づいたら大体2~3時間経過しちゃってます。で、ヤバイヤバイって起き上がるのがお決まり。最近はソファに座るときに、1時間後にアラームをかけるようにしています。

京本:色が白すぎるところ。照明にあたったとき、白すぎて飛んじゃうときがあるので……(笑)。光があたりすぎて、飛んじゃったときには、自分を見つけてほしいですね(笑)。あと三日坊主でわりと飽きっぽい性格なので、何か一つの物事を年単位で継続できるようになりたいです。

森本:自由にやりすぎるところがあるけれど、自分ではそれを直したいとは思ってなくて、そんなところも見てほしいです。

■夢に向かって走り続けたい

田中:僕はどちらかというと目立たないキャラクター。そんな存在も大事かなって。ふと端にいるのにかっこいいじゃん、みたいな存在になれたらと思います。

松村:(スナック菓子をつまみながら)僕は、ついつい食べすぎちゃうとこ。

ジェシー:それ、今限定だろ!(笑)

高地:季節の変わり目に弱いところを直したい。絶対に風邪をひかないぞって思っていても、ちょっとした菌をもらいがちなんです。プロとして、もっと気を付けなければと思ってます。

──夢や目標は。

京本:グループとしては、自分たちの未知のこと、予測できないくらいいろんな大きなこと……と、とにかくいろんなことに挑戦したいですね。個人的には、やりたいミュージカルがいっぱいあるので、座長になるくらい大きくなりたい。夢はいっぱいありますね。

ジェシー:いろんなことにチャレンジして、世界に向けてSixTONESを発信していきたいです。個人的にも、どこに行っても「ジェシーだ」って誰もが知ってるような存在になりたい。僕、歌や踊りのパフォーマンスとしゃべりにギャップがあるって言われるんですよ。黙っときゃいいのに、しゃべっちゃう。それもこれも、見てくれている人を笑わせたいというか、みんなに幸せになってほしいんですよ。これからもその夢は変わらないですね。

森本:僕は人に何かを与えられるような存在になりたい。自分を通じて見てくれている人にポジティブな感情を与える存在になりたいです。

高地:お茶の間に安心感を与えられるような存在になりたい。井ノ原(快彦)さんとか相葉(雅紀)さんみたいに、「この人の番組、見てると落ち着くな」っていう存在って、すごいなと思うんです。僕もそんなふうになれたらいいなって思います。

田中:僕は100歳まで生きたいです(笑)。そのためにもちゃんと栄養のあるご飯をたくさん食べて、元気な体でいるぞ!

松村:僕らって、事務所に入った日から、ずっと同じ道の上を歩いてるんです。道が開けるごとに、もしかすると違って見える部分があるかもしれないけど、根本はまったく変わってない。同じ人間が、ずっと同じ道をただ、夢に向かって走ってるだけなんです。これからもその道を、みんなでひたすら走り続けたいです。

(取材・構成=松岡かすみ、工藤早春[本誌])

週刊朝日  2019年9月27日号