シン・ウルトラマン 隊員出撃せよ 新キャストにHey!Say!JUMP・有岡大貴ら
１９６６年の誕生以来、１００を超える国と地域でも放送された国民的ヒーローを、２０１６年に「シン・ゴジラ」を手掛けた庵野秀明さんの脚本と樋口真嗣監督によるタッグで映画化する「シン・ウルトラマン」（２１年公開）の新たなキャスト１０人が配給元の東宝から発表された。
すでに発表されていた斎藤工（３８）、長澤まさみ（３２）、西島秀俊（４８）に加え、彼らとともに脅威に立ち向かう隊員役としてアイドルグループ「Ｈｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰ」の有岡大貴（２８）、女優の早見あかり（２４）、俳優の田中哲司（５３）が選ばれた。
有岡は「物心のついた時から当たり前のようにウルトラマンをＶＨＳで見て、当たり前のようにウルトラマンの人形で遊んでいました。そんなウルトラマンが、庵野さんと樋口監督の手により令和の時代に、さらにパワーアップして僕たちの前に現れてくれること。最高のエンターテインメント作品の誕生に胸が熱くなります」とコメント。
その上で「ご出演者の皆さまに比べ、僕はお芝居の経験が少ないです。オファーをいただいた時は正直うれしさよりも不安の方が上回ってしまいました。でも『シン・ウルトラマン』という作品に恥じぬよう誠意を込めて務めさせていただきます」と決意を語った。
早見も「私自身が『シン・ゴジラ』を見た時に感じたあの興奮をまた皆さまにも『シン・ウルトラマン』でお届けできると思うと楽しみです」と胸を踊らせ、三重県出身の田中も「地元の鈴鹿山脈の山間から、いつか怪獣が顔を出すのではないかと子供のころ、よく空想してました。ウルトラマンは僕たち世代にとって特別な作品です。そんな僕が、恐らく最強のチーム『シン・ウルトラマン』に参加できる事は最高の喜びです」と感激している。
◆発表されたほかの新キャスト
