日向坂SSAライブ2万枚即完「第3の坂道」も人気

日刊スポーツ
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日向坂46が26日、さいたまスーパーアリーナで、3枚目シングル「こんなに好きになっちゃっていいの?」(10月2日発売)発売記念ライブを開催した。グループ史上最大規模となる2万人を動員した。

キャプテン佐々木久美(23)は「日向坂46がさいたまスーパーアリーナにやってきました! 埼玉ー!」と叫んだ。埼玉出身の渡邉美穂(19)は「生まれ育った地なので、血が騒ぐというか。いつもより増し増しで暴れています!」と喜んだ。

乃木坂46欅坂46に続く「坂道」グループ「けやき坂46ひらがなけやき)」として16年5月に結成。今年2月に日向坂46に改名し、3月にシングル「キュン」でデビューした。この日が、日向坂46としてデビュー後、初の単独ライブとなった。チケットは2万枚が即日完売。全国60カ所でライブビューイングも行われ、さらに約2万人動員した。第3の「坂道」グループとして人気を見せつけた形だ。


この日は初披露の「こんなに-」をはじめ19曲をパフォーマンス。見る者を幸せにするグループカラー「ハッピーオーラ」を武器に、ファンを魅了した。

アンコールでは12月17、18日に幕張メッセでクリスマスライブを開催することなどを発表した。佐々木久美は「私にはいろんな夢があって、おひさま(ファン)がたくさん応援してくださって、1つ1つかなえることができています。いつも応援してくださってありがとうございます」と感謝。「今の日向坂46を全部出し切れたと思います。これにとどまらずにさらに坂を上り続けられるように、もっともっと精進し続けます。おひさまの皆さんも、ついてきてください! おひさまがいないと、私たちは坂を上ることができないので、見守っていただけるとうれしいです。これからも応援よろしくお願いします!」とあいさつした。