長友、張本勲氏の発言は「真実だとしたら非常に残念」 大船渡・佐々木の起用問題に言及

サンケイスポーツ
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 サッカー日本代表DF長友佑都(32)=ガラタサライ=は28日、自身のツイッターを更新。この日放送されたTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・0)の名物コーナー「週刊・御意見番」内の野球評論家の張本勲氏(79)の発言に言及した。

 張本氏は番組で、25日に行われた第101回全国高校野球選手権大会への出場を懸けた岩手大会決勝で、大船渡・国保陽平監督(32)が佐々木朗希投手(3年)を起用せず、敗退したことに「絶対に投げさせるべき」「けがを怖がったんじゃ、スポーツやめたほうがいいよ」と苦言を呈した。

 

 長友は張本氏の発言を紹介したネット記事のリンクとともに「この記事が真実だとしたら非常に残念。苦境に立たせて大怪我をしたらマイナスでしかない。野球で生きていく選手なら尚更」と張本氏の発言を批判。佐々木を登板させなかった国保監督については「監督は批判覚悟で選手の将来を守った英断」とたたえ「何度も言うが日程を選手ファーストで考えてほしい」と高校野球の日程に苦言を呈した。

 長友は続けて、米大リーグ、カブスダルビッシュ有投手(32)の「シェンロンが一つ願いこと叶えてあげるって言ってきたら迷いなくこのコーナーを消してくださいと言う。」という今回の「週刊・御意見番」についてのツイートを引用し、「同意」と投稿した。