東京五輪まで1年、大会準備は順調 バッハ会長も高評価「オリンピック新記録だ」

ORICON NEWS
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 来年7月24日に開催される東京オリンピック。その1年前のセレモニーが24日、東京国際フォーラムで開催され、東京2020組織委員会から会場整備の進捗や暑さ対決の取り組み、決勝種目の時間帯など現在の準備状況が報告された。 

 

 現在の大会準備状況について組織委員会森喜朗会長は「IOCからも高く評価されております。バッハ会長からは『準備の早さ自体がオリンピック新記録だ』と評価をいただいております」と順調だと説明。トーマス・バッハ会長も「これまでのオリンピック開催都市の中で、(開催)1年前の時点において、東京ほど準備ができている都市を見たことがありません」と太鼓判を押した。 

 開会式・閉会式のほか、陸上競技やサッカーが行われるオリンピックスタジアム(新国立競技場)は、11月の完成に向けて工事が行われているが、完成は11月ごろ予定と変更がないと報告。 

 また、メダルマッチを世界中の方々に見てもらえるよう、決勝種目の一部を午前中に開催するとし、午前中に決勝がある競技として、水泳(競泳)、バスケットボール、陸上競技(マラソン競歩)などが明かされた。