立命館宇治が37年ぶり3回目の夏の甲子園決める 

毎日新聞社
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 第101回全国高校野球選手権京都大会(京都府高野連朝日新聞社主催)の決勝が28日、わかさスタジアム京都京都市右京区)であり、立命館宇治が3―2で京都国際を破り優勝。37年ぶり3回目の夏の甲子園出場を決めた。

 ○…立命館宇治は3番・上田のサヨナラ適時打で逆転勝利し、37年ぶりの甲子園切符をつかんだ。2―2の九回2死二塁、低めのスライダーを振り抜き左翼手の頭上を越した。上位打線でただ一人の3年生が大事な場面で大仕事を果たした。夏の京都大会は昨年大会も含め、過去20年で準優勝6回。殊勲打の上田は「『シルバーコレクター』と呼ばれるのが悔しかった」と振り返り、就任5年目の里井監督は「諦めない姿勢が最高の結果につながった」とたたえた。