夏の甲子園、令和1号は初回満塁弾 八戸学院光星・下山が左中間へ

デイリースポーツ
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 「全国高校野球選手権、第1日 八戸学院光星-誉」(6日、甲子園球場
 令和最初の甲子園にに快音がいきなりこだました。
 開会式直後の第1試合。八戸学院光星の5番・下山昴大内野手(3年)が初回2死満塁から左越えにグランドスラムを運んだ。カウント0-2と追い込まれながらコンパクトにとらえると、白球はスタンドまで届いた。記念すべき令和1号。青森大会で1試合平均12得点という強力打線が初回から爆発した形だ。
 この本塁打は、夏通算50本目の満塁弾となった。

 令和1号は満塁弾というド派手スタートとなったが、ちなみに平成1号は89年センバツでの開幕試合、苫小牧工の神保英士が対日高(和歌山)との試合で七回二死二、三塁から左翼席へたたき込んでいる。