スポーツ報知
◆第101回全国高校野球選手権大会第4日 ▽1回戦 習志野5―4沖縄尚学(9日・甲子園)
センバツ準Vの習志野(千葉)が沖縄尚学との大接戦を制し、44年ぶり全国制覇へ一歩近づいた。2点をリードした4回に沖縄尚学に逆転を許したものの、直後の5回に同点とした。6回には1死満塁のピンチでスリーバントスクイズを決められ勝ち越されたが、土壇場の9回、1死一、三塁から角田勇斗遊撃手(2年)が同点の左前打。延長10回に1点を勝ち越した。
6回途中からリリーフしたエース右腕・飯塚脩人投手(3年)は圧巻の6者連続三振を奪うなど、8回からは3イニング完全となる無失点リリーフで逃げ切った。