田中将大は「4年で63憶円が妥当」 NYポストが契約延長を予想

中日スポーツ
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 ヤンキース田中将大投手(30)について、28日の地元紙NYポスト(電子版)が契約延長を予想した。

 27日のマリナーズ戦は、メジャー日本投手で史上初の「6年連続2桁勝利」を達成。2014年は右肘靱帯(じんたい)を部分損傷したが、長期離脱せず、来季は7年総額1億5500万ドル(約164億3000万円)契約の最終年を迎える。同紙は「ヤンキースが田中の右肘は大丈夫だと思えば、契約延長を真剣に考慮する候補であるはずだ」とした。


 同紙によれば、田中の成績は昨オフにFAだった先発右腕ランス・リンとほぼ同じで、リンはレンジャーズと3年総額3000万ドル(約31億8000万円)で契約。これを踏まえ「田中はリンより1歳年下で、かつ評価も上であることを考慮すると、来季年俸2300万ドル(約24億3800万円)と合わせ、ヤンキースは20~23年の計4年で6000万ドル(約63億6000万円)を用意できるだろうか。耐久力があり、かつ信頼できる投手への提示金額としては、妥当な線だ」とした。