日刊スポーツ
<高校野球千葉大会:習志野8-1八千代松陰>◇25日◇決勝◇ZOZOマリンスタジアム
センバツ準優勝の習志野が8年ぶり9度目、春夏連続となる甲子園切符を手にした。
初回、1番根本翔吾外野手(3年)が右翼への先頭打者アーチで先陣を切った。この回2点をもぎ取ると、さらに2本塁打を含む計16安打の猛攻。4回から7回まで1点ずつ着実に得点を重ね、9回もダメ押しの2点を追加した。
守ってはエース飯塚脩人投手(3年)を温存したまま、山内翔太投手(2年)が2安打1失点で完投。投打に力を見せつけた。
21年ぶりの聖地を目指した八千代松陰は、8回に1点をかえすのがやっとだった。
習志野は今春センバツで準優勝。夏の甲子園は1967年と75年に全国制覇している。