岡山学芸館が8回裏に逆転！甲子園初勝利！広島商の四元号勝利ならず

高校野球ドットコム

　8月11日、第3試合の広島商vs岡山学芸館の一戦。隣県同士の対決はシーソーゲームとなった。

　まず先制したのは岡山学芸館。1回裏、岡山学芸館は4番・長船 滉大の内野安打で1点先制すると、2回表、広島商はスクイズで同点に追いつき、5回表には、6番・山路 祥都の本塁打で勝ち越しに成功すると、6回表には3番・水岡 嶺の適時打、4番・真鍋の犠飛で4対1と点差を広げる。6回裏、4番長船の適時打で1点を返したが、7回表、1番・天井 一輝の適時打で1点を追加。

　だが7回裏、岡山学芸館は内野安打から1点を返し、そして8回裏、二死一、三塁から5番・中川 響の内野安打で1点を返し、6番・岩端 慶明は左越え適時二塁打を放ち、一塁走者も生還し、逆転に成功。

　そして、9回表、二死一、二塁のピンチを招いたが、岡山学芸館のエース・中川が守り切り、岡山学芸館が逆転勝利で、甲子園初勝利。広島商の四元号勝利はならなかった。