東京ディズニーシーの新大型アトラクションが公開 空飛ぶ乗り物で世界旅行へ

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東京ディズニーリゾート(TDR、千葉県浦安市)を運営するオリエンタルランドは18日、東京ディズニーシー(TDS)で開発中の新大型アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」を報道公開した。オープン日は23日。

 今回のアトラクションは上下左右に動くシート席に座り、映像の世界を楽しむ大型シミュレーター型で、世界各地の名所を空中散歩しているような体験ができる。幅広い世代が楽しめるのが特徴だ。

 入場者は飛行に関連するさまざまな資料を集めた航空博物館「ファンタスティック・フライト・ミュージアム」の来館者の設定で、展示物を見ながら館内を進み、ドリームフライヤー(大型シミュレーター)に乗り込むことになる-というもの。海外のディズニーテーマパークで人気の「ソアリン」に、新たな世界観を加えた。乗車時間は約5分ながら、北極やサバンナ、万里の長城東京湾など世界各地を巡る中で、風や香りを感じ、まるで小型ドローンに乗っているかのような体験ができる。

 新アトラクションの総投資額は約180億円。