トレエン斎藤 吉本社長の会見批判「情けない」「回りくどい」…記者もイラ立つ

デイリースポーツ
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 吉本興業所属のお笑いコンビ「トレンディエンジェル斎藤司は22日、レギュラーを務めるフジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」に生出演。番組で生中継している吉本・岡本昭彦社長の会見について「僕はこの会社なんだ、と情けない」と語った。
 社長とはほとんどしゃべったことがないというが、「なんでこんなに、一企業の社長として、なんでこんなに回りくどいことばっかり言って…」とあきれた。
 「ほんとにYES、NOの札を最初に渡しておくべきだった。ほんっとに長ったらしい…」と質問にストレートに答えない姿勢を批判し、「(社長には)覚悟がなかった、という感じがして。ほんとに皆さんに申し訳ない」と視聴者に詫びるように話した。
 岡本社長はこの日、午後2時半から都内で記者会見。「全員クビにするぞ」「テープ回してないやろな」“パワハラ発言”については「和ませようと思った」「冗談だった」などと釈明。「俺にはクビにする力がある」には「言わない…と思う」とした。一方で、質問に対し、直接「はい」「いいえ」で答えず、「それぞれがそれぞれのことを話していてバラバラで…」「身内の気持ちで」「反社会的勢力の方からお金を取られた被害者の方がおり…」などと回りくどい説明が繰り返され、記者(質問者)がいら立ちながら、岡本社長の回答を途中で打ち切り、はっきりした答えを催促する場面も見られた。
 また女性リポーターも「一番聞きたいのは…」とわざわざもう一度切り出す場面もあった。
 吉本側の会見は宮迫博之らの反社会勢力との闇営業問題が6月6日に公になって以降、初めてだった。