東京五輪 道路混雑対策 あす大規模な交通規制の実証実験

NHK
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来年の東京オリンピックパラリンピックで予想される道路混雑の対策のため24日と今月26日の2日間、首都高速道路の入口閉鎖など大規模な交通規制の実証実験が行われます。
来年の東京オリンピックパラリンピックでは、これまでの開催都市と比べて選手村と競技会場の距離が長く、多くの大会関係者を優先的に輸送する必要があるため、激しい道路混雑や混乱が予想されています

このため東京都と大会組織委員会それに警視庁などは都心の交通量を減らす必要があるとして、大規模な交通規制の実証実験をオリンピック開会式の1年前にあたる24日と交通量の多い金曜日の今月26日の2日間行います。


高速道路
このうち首都高速道路では、「外苑」の上り・下り、「晴海」、それに「新都心」上りの4つの入口を午前0時から終日閉鎖するほか、圏央道の内側にある入口の6分の1にあたる50か所を交通量に応じて閉鎖します。

また、東名高速道路の東京料金所や中央自動車道の八王子本線料金所など、都心に向かう高速道路の11か所の料金所で、通行できるレーンの数を終日、減らします。f:id:dTrip:20190723164437j:image

一般道
一般道については、午前5時から正午まで、都心を輪のように取り囲む環状七号線の交差点のうち交通量の多い120か所で、都心に向かう青信号の時間を最大で10%短くします。f:id:dTrip:20190723164522j:image

 

大会組織委員会などはマイカー利用の自粛や公共交通機関の利用を呼びかけています。