小川彩佳アナ 秘されていた結婚相手は有名若手起業家だった


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テレ朝を退社直後に鳴り物入りで『news23』(TBS系)のMCに就任した小川彩佳アナ(34)が、早くも苦境に立たされている。視聴率は4%台に低迷し、メインMCとして挑んだ参院選の選挙特番も、民放最下位に沈んだ。だが、本人の士気は高い。「打ち合わせから積極的に参加し、意見も言う。局アナ時代には出せなかった独自色を確立できるよう模索している最中です」(番組関係者)──その小川アナを、陰で支える存在があった。


 小川アナといえば、今年2月に出演番組で、「公私共に新しい環境に身を置くという結論に至りました」とテレ朝退社と結婚を報告。ところが、結婚相手は発表されず、入籍時期も不明。6月に入っても週刊誌の直撃に対し、「入籍はまだ」「新居がなかなか見つからない」と話していた。
「テレ朝内では一時、“エアーフィアンセ”説まで流れたほど」(同前)だといい、お相手の正体はヴェールに包まれていた。そんななか、小川アナがついに“ゴールイン”したという。
◆医療界の革命児
 事情を知る人物が語る。
「7月中旬に入籍したそうです。相手は若手起業家で、すでに都内の高級マンションで新婚生活を始めていると聞いています」
 そのお相手は、医療系IT企業で「代表取締役医師」の肩書きを持つ豊田剛一郎氏(35)だ。東大医学部を卒業し、脳外科医として都内の病院で勤務した後、アメリカに留学して米国医師免許を取得。帰国後、大手コンサルティング会社マッキンゼーに転職し、2015年に現職に就いた。
『Forbes JAPAN』(2018年12月号)のインタビューでは、〈医師として働くうちに、非効率的で疲弊している医療現場の現状を知り、強い危機感を覚えた。持続可能な仕組みに変わらないと、日本の医療は崩壊してしまう〉と語っており、それがきっかけで現職に就いたという。
 豊田氏が経営する会社では、医師のセカンドオピニオンや医療相談をオンラインで受けられるアプリサービスなどを展開し、注目を集めている。

 

著書『脳外科医からベンチャー経営者へ ぼくらの未来をつくる仕事』(かんき出版)は、東京・八重洲ブックセンター本店のビジネス書ランキング(2019年5月5~11日)で1位を獲得。
 さらに目を見張るのは父親の経歴だ。実父の豊田潤多郎氏(69)は大蔵省大臣官房企画官を経て、小沢一郎氏の新生党から衆院議員選挙に打って出て当選。新進党自由党の結成に参画し、新党きづなでは国対委員長となった。現在は自由党京都府第4区総支部長のほか、医療法人の理事長も務めている。
 小川アナの父親も都内の大学医学部教授で、同大医師会会長という“超エリート”の家柄。剛一郎氏とは「父親と同じ医師」という共通点もある。剛一郎氏の知人は言う。
「彼はいつもスーツを綺麗に着こなしていて、スマートで爽やかなイケメン。『医療界の革命児』と呼ばれていて、業界では“超有名人”です。物腰も柔らかく、嫌味がないから、誰からも好かれるタイプ。自分やお父さんの輝かしい経歴もまったくひけらかすことがない。なぜ結婚していないのかと思っていました。昨年、彼女と別れたと話していましたが……」
 小川アナも2017年2月、本誌スクープにより嵐・櫻井翔(37)との熱愛が発覚したが、その後破局したとされていた。“国民的スーパーアイドル〟と別れて選んだのは比類なき“スーパーエリート”だった。


◆「楽しんでます」「順調です」
 7月23日、小川アナを自宅マンション前で直撃した。記者が「ご結婚おめでとうございます」と声をかけると、小川アナは、微笑みながら足を止めた。


 お相手は豊田氏かと確認すると、一瞬驚いた表情を浮かべたが、すぐに認めた。

──一緒に住んでいる?
小川(目の前のマンションを指さし、照れた様子で)「今、一緒に住んでいますよ。ただ、選挙もありましたし、なかなか時間が合わなくて。一緒に出かけることもなく……」
──新婚生活はどうか?
「普通に楽しんでます」
 そう言うと微笑みながら、丁寧にお辞儀をして去って行った小川アナ。その翌日、豊田氏にも話を聞いた。
──小川アナとの出会いは?
「共通の友人の紹介です」
──結婚生活は順調?
「(照れくさそうに)まだそんなに経ってないのでこれからという感じではありますが、順調です。彼女も仕事を頑張っているので」


 そう話すと、笑顔で会釈し、タクシーに乗り込んだ。新たなサポートを得た小川アナへの期待は高い。が、“エリート夫の妻目線”では、視聴者の共感が得られにくいかも。小川アナの“幸せな悩み”が始まる?
週刊ポスト2019年8月9日号