加藤浩次、一連の退社発言を謝罪「僕が発言したことで事が大きくなっていることは、本当にお詫びと謝罪したい」

スポーツ報知
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 闇営業を巡る一連の騒動で、所属する吉本興業の幹部を批判、退陣を要求していた「極楽とんぼ加藤浩次(50)が26日放送のMCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜・前8時)に生出演。番組では、タレントの闇営業問題に端を発した騒動の渦中にある吉本興業が、希望するタレントに対して書面で契約書を交わす方針であることを特集した。

 加藤はこれまでの番組内で幹部が退陣しなければ吉本を辞めると発言したことを自身で振り返り、その上で「どう変わるのか、変わらないのかを僕も考えないといけないし、みんなで考えないといけないと思う」をコメントした。一方で退社発言を「僕がこういうことを発言したことで事が大きくなっていることは、本当にお詫びと謝罪したいと思っているんです」と謝罪した。

 さらに「会社がいい方向に向かうことは本当に僕も賛成なんです」とし、退社発言を「覚悟して言っています」と明かしたが「ただ吉本が変わらなくていいとか、オレが出ていくから関係ないとは思ってないです。どういう風にいい方向に変わっていくんだろうってしっかり見届けて意見できるときにしていきたいと思う」と思いを吐露していた。

 さらに会社の改革に関して拙速な進め方に幹部へ警鐘を鳴らし「ちゃんとやるためには時間がかかると思う。そこは吉本の人もあせらないでやってもらいたいと思うし。しっかり作った上で吉本興業はこういう形になるんだ。芸人をあんな思いをさせて勝手に個人で会見を開かすような会社じゃないんだという形づくりをしっかししてもらいたい」と提言していた。