釈由美子、事務所との業務提携を解除「初心に返り、より一層の努力」 “給与トラブル”報道経て

ORICON NEWS
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 女優の釈由美子(41)が1日、自身のブログを更新。業務提携していた事務所「トミーズアーティストカンパニー」との契約をきのう7月31日付で解除したことを報告した。釈と同事務所をめぐっては、給与の支払いトラブルが一部週刊誌で報じられていた。 


 ブログで釈は「2019年7月31日をもちましてトミーズアーティストカンパニーとの業務提携契約を解除致しましたことをご報告申し上げます」と発表。「これまで、素晴らしいご縁に恵まれ貴重な経験と様々な学びの機会を頂き、まだまだ未熟者ではございますが、デビュー22年目を迎えることができました」として、「ずっと応援してくださったファンの皆様、これまで大変お世話になりました関係者の皆様には心より感謝申し上げます」とお礼を述べた。 

 続けて「新たなスタートを切るには遅い、人生の旬も見頃も薄れゆく41歳の転機ではございますが、かねてより一番情熱を燃やしております俳優として、また表現する場をいただけますよう初心に返り、より一層の努力と研鑽を重ね精進して参りたいと思います」と決意表明している。 


また、今後の仕事の依頼先として、メールアドレスなども記載している。

 事務所側は30日、報道について公式サイトで「『1年半に渡り、弊社がタレント釈由美子に給与を支払っていなかった』という報道がございますが、これは事実と異なります」とコメント。そのうえで「ただし、数年に渡り本来支払うべき金額を過少に見積もった金額をお支払いしていたことは事実であり、積算された本来受け取る金額との差額について、釈氏と協議の上、支払い計画を講じて支払いをしております」と説明していた。 

 これに対し釈も30日のブログで「記事の内容について誤解を招く間違った内容も多く見られましたので、訂正させていただきます」として事務所コメントのリンクを掲載。さらに「デビュー以来、お世話になりました創業者のトミー社長が3年前に退任されてから、会社の代表が何人も交代するという混乱に翻弄されながらも、粛々とお仕事をさせて頂いておりました」と伝え「そのような背景のなか、今回のような報道で世間の皆様をお騒がせしてしまったことを大変遺憾に思います」との思いを吐露した。