元ジャニ俳優の色恋営業に300万貢いでしまいました

ファン女性の献身に彼は「自己満でしょ?」

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「彼とのお付き合いが長く続いてほしいと思うあまり、言われるがままにたくさんのものを買ってあげてしまいました。8カ月間で約300万円になります。でも、最終的には『自己満でしょ?』と言われて、本当にショックでした」

こう語るのは、20代女性のA子さんだ。彼女が交際していたのは、元ジャニーズJr.で現在は大手芸能事務所「ホリプロ」に所属する、俳優の高橋颯(ふう・21)。

「岸颯(きしふう)シンメ」と呼ばれる人気メンバー

「颯くんはジャニーズJr.時代、現在King & Princeの岸優太くん(23)とともに『岸颯(きしふう)シンメ』と呼ばれる人気メンバーでした。これはSexy Zoneのバックダンサーについた2人が、シンメトリー(左右対象)の立ち位置で踊った姿が格好良くて話題になり、ファンが名付けたニックネームです。雑誌『WINK UP』の『最強コンビだと思うJr.』の東京ランキングで、2012年から2年連続で1位に選ばれています」(芸能プロ関係者)

高橋は2011年にジャニーズ事務所に入所。ヘッドスピンなどブレイクダンスが得意な、人気のジャニーズJr.だった。ドラマ出演など俳優としても活動していたが、2017年にジャニーズを退所。同年7月に他の元ジャニーズJr.らとダンスボーカルユニット「ANTIME(アンティム)」を結成し、インディーズで活動を始める。

 

初めての連絡はインスタグラムのDM

ANTIMEがリリースした2枚のEPは、いずれもiTunes総合アルバムチャートで2位を獲得するなどの人気を見せたが、2018年7月で活動を休止し、今年5月にはグループは解散を発表。その3日後の6月3日、高橋は「6月1日より株式会社ホリプロでアーティスト・俳優としてお世話になることになりました」と公表したのだった。2020年1月には舞台「デスノートTHE MUSICAL」に、以前に小池徹平(33)が演じたL(エル)役で出演が決定している。

 冒頭証言のA子さんは、たびたびANTIMEのライブイベントなどに参加していた。

「私はジャニーズJr.時代はもちろん、ANTIME結成当初から颯くんのファンでした。都内のイベントだけでなく、地方にも遠征していました。初めて颯くんとプライベートで連絡を取ったのが2017年12月17日。インスタグラムのDM(ダイレクトメッセージ)でした。イベントの際に保湿用の濡れマスクを差し入れたのですが、『濡れマスクありがとう!重宝します(笑)』とDMでの返信があったのです。普段から一方的に送っていたDMが急に返って来るようになりました」(A子さん)

 

「ばれずにホテルこれそう?」とメッセージ

初めて2人で会ったのは12月25日の朝方だった。

「12月24日はANTIMEのイベントで私も彼も福岡に宿泊していて、深夜(日付は25日)にDMでやりとりしていると、『(クリスマスプレゼントは)これでいい?』とLINEのIDが送られてきたのです。そのあとで2人で会うことになった。『ばれずにホテルこれそう?』とメッセージがあり、私は高橋くんが宿泊するホテルに行きました。

ずっと大好きだった高橋君に誘われて舞い上がってしまいました。でも、あとになって考えると、この日のイベントで、私はグッズ購入など20万円もつかっていた。それが彼の目にとまったのだと思います。それまでも相当な金額をつかっていたので、『いい金づるが見つかった』と思われたのかも知れません」(同前)

 

そこから年が明け、2018年3月までは週2、3回の頻度で逢瀬を重ねていたという。

「基本的に私が渋谷区にある高橋くんの自宅に通っていました。その度に『なにか必要な物はある?』と彼に聞き、頼まれたお茶やご飯、マスクなどを買って持っていきました。ANTIMEの給料は安くて、『家賃を別にすると10万円もない』と聞いていたので、彼のためにと思い、いろいろと尽くしました。

結果、私がなにも言わずとも、向こうから買ってほしいものがメッセージでやって来るようになり、私はそれに応えるのが当然になっていました」(同前)

 

求めに応じてピアノを買ったことも

リクエストは、ネックレスや洋服などから、マスク、シャンプー、リンスなどの日用品にまで及んだ。求めに応じてピアノを買ったこともあった。

「日用品はむこうが指定したものを、家やイベントに買って持って行きました。中でも高価だったのは、電子ピアノやVivienne Westwoodなどブランドもののネックレスですね。『欲しい物思いついたよ! カメラスタンド!』というLINEが来て、買ってあげたこともあります。

モノだけでなく、タクシー代も、領収書を見せられて私が現金を渡したりしていました。それでも彼は『早く会いたいな~って』、『いつ会いに来てくれるの~』といった甘い言葉を送ってくる。それ信じた私は『とにかく彼に好かれたい』ということしか考えられない状態でした」(同前)

 

他のメンバーから「ファンと繋がるならお金を貢いでもらえ」

だが、金品を貢がせるのが目的だという高橋の魂胆が垣間見えることもあった。

「ANTIMEの他のメンバーからは、『ファンと繋がるならお金を貢いでもらえ』ということを言われていると高橋くんは言っていました。それは私にも隠しませんでした。

お金を払わないファンはLINEのメッセージをブロックしたほうがいい。レッスン用のスタジオ代も払えないなら、ファンと繋がっていても意味がない』と他のメンバーから言われていると。それでも高橋くんは『ブロックしないよ』と、優しく言葉をかけてくれたので信じてしまいました……」(同前)

 

「お前のやっていることってただの自己満でしょ?」

だが、そんな折に高橋が隠していた本命恋人の存在が発覚してしまう。

「1月の終わり、私が高橋くんの家に居た時、化粧落としと女性モノの服を見つけてしまったのです。最初は焦っていた彼ですが、開き直って『実は長く付き合っている同級生の彼女が居る』と白状したのです。それでも私は彼を許してしまい、『2番目の女』のような扱いになってしまいました。それでも3月以降は会う頻度が少なくなりました。

最後に会ったのは2018年の8月です。この時、お金のことで口論になり、高橋君からは『お前のやっていることってただの自己満でしょ?』と言われた。その一言で私は我に返りました。今までやってきたことを後悔し、怒りがおさまりませんでした。以来、全く連絡はとっていません」(同前)

 

結局、A子さんが使った額は、イベントなども含めると300万円を優に超える。高橋の“色恋営業”に乗せられ、多額を貢いでしまったことは、A子さんには辛い思い出だ。この6月のホリプロ移籍や「デスノートTHE MUSICAL」出演決定で、高橋の活躍を見かけることが増えたが、そのたびに忸怩たる思いにかられるという。

高橋の所属事務所に事実確認を求めたが、期日までに回答は得られなかった。

週刊文春より

 

 

高橋から送られてきたLINE(画像)】

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