はやぶさ2、再び小惑星に着陸 地下物質の採取狙う

f:id:dTrip:20190711105636j:image
 宇宙航空研究開発機構JAXA)は11日午前、探査機はやぶさ2小惑星りゅうぐうの表面に着陸させた。着陸は2回目。4月に人工クレーターをつくった際に噴出、散乱した地下の物質の採取が目的だ。小惑星の地下物質採取は成功すれば世界初となる。

 地下物質は太陽風などによる風化を受けておらず、りゅうぐうが生まれた当初の状態を保っているとみられる。46億年前に誕生した太陽系の起源に迫ることに役立つと期待される。りゅうぐうの地下物質は非常に黒く、生物の材料となった有機物が見つかる可能性もある。着陸場所は人工クレーターの中心から約20メートル離れた、幅約7メートルの領域。(共同通信

f:id:dTrip:20190711105650j:image

 

dtrip.hatenadiary.com