33人殺害容疑で再び逮捕状 京アニ放火殺人事件で京都府警

共同通信
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 京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオの放火殺人事件で、京都府警は25日、犠牲者34人のうち、死因不詳の1人を除く33人に対する殺人と現住建造物等放火などの疑いで、さいたま市見沼区和田町、青葉真司容疑者(41)の逮捕状を取り直した。

 事件は25日で発生から1週間を迎えた。府警はDNA型鑑定などで犠牲者34人全ての身元を特定した。近く公表する方針で、会社や遺族の心情に考慮して慎重に手続きを進めている。

 これまでの逮捕状は、最初に司法解剖を終えた5人を容疑の対象としていたが、全員の解剖を終え、死因を特定した33人に広げた。