ロッテ、チョコレート自主回収 乳成分で健康被害7件

共同通信
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 ロッテは7日、アレルギー物質のうち「乳成分」が自社基準値を超えて検出されたため、チョコレート2種類を自主回収すると発表した。現在までに健康被害の報告が計7件あったという。対象商品は「ポリフェノールショコラ〈カカオ70%〉」と「乳酸菌ショコラ カカオ70」で、計約40万個が対象となる。

 昨年11月以降「乳アレルギーの症状が出た」といった顧客からの連絡が計7件あった。

 今年4月には、定期的な自主検査で乳成分が基準値を超えて検出された。原材料に乳成分は含まれていないが、工場で乳成分を含む商品と同じラインで製造していた。

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