『山田太郎ものがたり』作者・森永あいさん、8月2日に逝去 悲しみの声広がる「どの作品も大好きだった」

ねとらぼ
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 漫画『山田太郎ものがたり』や『僕と彼女の×××』などで知られる漫画家の森永あいさんが8月2日に亡くなっていたことを、『別冊フレンド』(講談社)の公式サイトが発表しました。


 『極楽青春ホッケー部』『キララの星』を連載していた『別冊フレンド』は公式サイトで、「漫画家の森永あい先生が8月2日早朝に体調を崩され逝去されました」と報告。さらに、「森永先生の作品はどれも楽しく笑いに溢れ、読む人の気持ちを明るくさせるものでした」「たくさんのすばらしい作品を生み出してくださった森永先生に深く感謝を申し上げるとともに、先生の作品が末永く読み継がれていくことを心より願っております」と別れをしのんでいます。


 美しい絵柄とシュールなギャグ描写のギャップが特徴的な森永さんの作品。『山田太郎ものがたり』は2007年7月に嵐の二宮和也さん、櫻井翔さん、女優の多部未華子さんらによってTBS系でドラマ化もされていました。

 突然の訃報にネットでは、「ショックすぎる どの作品も大好きだったから…」「青春時代に、ユンカースカムヒア、山田太郎ものがたり、あひるの王子さま、楽しく読んでました。突然のことで驚いています」「絵柄との激しいギャップのギャグ、テンポのいいストーリー展開が好きでした。ご冥福をお祈りします」と悲しみの声が寄せられています。