濱正悟、初の単独バースデーイベント 『ルパパト』ルパンブルーが転機に「この出演が決まらなかったら…」

ORICON NEWS
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 俳優の濱正悟が25日、都内で初の単独バースデーイベントを開催。『ルパパト』のルパンブルーについての率直な思いを口にした。

 濱はモデルとして芸能活動を始めたのちに、2015年に 『GirlsAward × avex「BoysAward Audition」』 にて特別賞を受賞し、役者として本格的な芸能活動を開始した。その後、日本テレビ系『ZIP!』にレギュラー出演を果たし、18年にはスーパー戦隊シリーズ第42作『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』(テレビ朝日)にて、ルパンブルー/宵町透真を好演。現在放送中のドラマ『コーヒー&バニラ』(毎日放送)では秘書の市柳雪役を熱演するなど活躍を続けている。

 今回のバースデーイベントには1部、2部と多くのファンが集まり、中には子どもの姿も。オープニング映像が流れた後、1部で濱は白い浴衣に身を包み、歌いながら登場。ファンからの大歓声に「本日は、いろいろなところからお越しくださり、ありがとうございます。おかげさまで25歳になりました。きょうは、“ゆる~く”やっていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします」とあいさつし、幕を開けた。

 その後「hamapedia」と題して、濱の今までの活動を振り返る企画を実施。生後2ヶ月の濱の写真から始まり、芸能界入りのきっかけや、モデル活動、俳優活動など、その時のエピソードを、ファンとのやり取りを交えながら語った。クイズの内容や、濱のコミカルな説明に会場の笑いは絶えなかった。

 ルパンブルーの配役について濱は、「俳優人生のきっかけです。この出演が決まらなかったら、俳優活動辞めてしまおうと思っていたくらいでした」と、当時の心の内をさらけ出す場面も。また、現在放送中の『コーヒー&バニラ』について「役がストレートヘアーだったので、ストレートパーマをかけたのに、撮影初日に雨などの影響もあって、くせ毛がストレートパーマに勝ってしまいました」と、らしい裏話を披露すると、ファンを沸かせた。

 そしては、ファンの間で“イケボ”と言われていることを生かし、ランダムで指名したファンからの“濱に言ってほしいセリフ”を濱が言う『Hama Voice』や、来場したファン全員からの質問を全て答える『濱正悟の一問一答』、濱の俳優仲間からの『バースデーコメント動画』と、常に会場には笑顔が絶えないゲームが続いた。

 『濱正悟の一問一答』では来場したファン全員の質問に答えるため、時間が限られていたが、一つひとつの質問に丁寧な受け答えをしつつも面白く濱らしい回答をして全質問に回答。イベントでは司会者を立てず、すべての企画を濱1人で回したことで、高いトーク力も見せていた。

 「そろそろ終わりの時間です」と切り出すと、会場のあちらこちらから残念そうな声が。「渋谷ハチカレー」とのコラボカレーメニューを発売、9月21日に1日店長も実施することを告知すると会場からは大きな歓声が上がり、初のバースデーイベントは幕を閉じた。

 バースデーイベントの終了後、イベントの感想や25歳を迎える気持ち、目標を聞かれると「変わらず役者として貪欲に、大小関わらず一つでも多くの役と巡り合い、大切に向き合っていきたいです。次は刑事、オタク、妖怪、もしくはヒゲを生やしたワイルドな役とか…、妄想は無限に膨らみます。また、カレンダーや写真集の発売記念イベント以外でのソロイベントは初だったので、当日始まるまでドキドキしていましたが、ご来場の皆様とサポートしてくれたスタッフさん達のおかげで無事楽しい時間になったのかなと思います。本当にありがとうございました。また、逢う日まで!」と呼びかけた。