AAA・西島隆弘、声帯ポリープ切除手術していた…現在は退院して筆談で生活

サンケイスポーツ
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 男女6人組ユニット、AAA(トリプル・エー)のボーカル、西島隆弘(32)が声帯ポリープを発症し、今月下旬に東京都内の病院で切除手術を受けていたことが29日、分かった。

 関係者によると、今月17日に大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた音楽イベント「a-nation」に出演後、入院して手術。このほど退院した。現在は筆談で生活。11月16日に開幕するAAAの4大ドームツアーまでに完治させるべく治療とリハビリに専念している。

 西島が発声に違和感を覚えたのは、今年3、4月に行った4大ソロドームツアーの後半。喉に痛みが出始め、力まないと声が出なかったり、高音をキープしづらいなどパフォーマンスに影響が出る状態となった。ツアー後に病院で診察を受けたところ、声帯が出血している状態で、全治1カ月半と診断された。

 その後、炎症は引いたが完治はせず、3カ所に声帯ポリープが発症していることが判明。医師からは即手術を提案されたが、AAAのファンミーティングツアーや「a-nation」などへの出演が控えていたため、本人の強い希望で活動を続行。アーティスト活動に区切りが付いた今月下旬、手術に至った。治療によるスケジュール調整は現時点でないという。

 この件について所属事務所はサンケイスポーツの取材に「事実です」と認めている。

西島 隆弘(にしじま・たかひろ)

 1986(昭和61)年9月30日生まれ、32歳。札幌市出身。2005年9月にAAAのメンバーとして「BLOOD on FIRE」でデビュー。同年末の日本レコード大賞最優秀新人賞に輝き、10年から7年連続でNHK紅白歌合戦に出場。俳優としては09年、映画「愛のむきだし」で初主演し、各映画賞新人賞に輝く。13年には「Nissy」名義でソロ活動をスタート。170センチ。